マグネシウム

糖尿病予防とカロリーの把握

糖尿病にならないためには、肥満にならないことが不可欠です。
肥満にならないようにすること、またそのための食事や運動を考慮する事は糖尿病以外、生活習慣病予防につながる事にもなりますので、自分にとって1日に必要なカロリーはどの程度なのか、よく理解しておくべきです。

糖尿病予防を考慮される場合、糖尿病となっていて医師や栄養士から指示カロリーを提示してもらうという事ではないので、標準体重に見合ったカロリー数、適正エネルギー量を知る事が大切です。
まず標準体重は身長(m)×身長(m)×22で求めることができるため、標準体重を求めます。
身長160cmの方の適正体重は1.60×1.60×22なので、56kgです。

次に適正エネルギー量の計算は以下の数式に当てはめることができます。
標準体重(kg)×体重1kg当たりの必要エネルギー量(kcal)です。
体重1kg当たりの必要エネルギーについては、事務職、デスクワークが中心のお仕事の方、又主婦の方で25kcalです。
営業マンや販売員などで30kcal、重労働、肉体労働の方で40kcalです。

この数式に当てはめて計算すると食品から得ることが必要な必要カロリー数を得ることができます。
糖尿病予防のためにも、糖尿病となっている方にも、カロリーは一つの指針となるものです。
過食にならないためにも、しっかり把握し献立に活かしていきましょう。